不安にならない人の考え方
〜ピポブル第272回〜
どーも、こうたです(^ ^)
今回は不安にならない人の考え方について書いていこうと思います。
1 誰であっても自分で選択をしたいという欲求があるということ
「好きなようにしていいよ」と言われると一瞬ホッとした気持ちになることがありませんか?
そういう方は自由を与えてくれることを望んでいたかもしれません。
誰でも選択権を自分で持ちたいもので、相手に決められたくないと思いがちなのです。
相手の選択が自由であればあるほど、相手は楽な気持ちになりやすいです。
決定権は相手にあると思うことで、相手から嫌われることが少なくなると思います。
頭が良い人や立派な人ほど嫌われる理由は、相手に自由を与えない傾向があるからだと思います。
そして、不安になりやすい理由は、『自分のルール通りに・思い通りにならなかったらどうしよう』という気持ちが原因だと思います。
例えば給食の場合、リザーブ給食・セレクト給食(生徒自身が各々好きな給食のメニューを2者選択などで選ぶ形式のもの)などは普通の給食よりも人気があったかと思います。
自分自身で選ぶということでワクワク感を感じるのだと思うのです。
豪華で決まった給食よりも自分で選ぶ給食の方が好きという人も一定数いるということです。
最近だとバイキングや食べ放題のお店だと、自分で好きな料理を選んで食べるのが流行っていますよね。
2 自分も相手も悪くはない、ただ選ばれなかっただけだということ
人は内心どこかで見返りを求めている場合が少なくありません。
教育でも、恋愛でも、仕事でも見返りを求めがちです。
尽くしても尽くさなくても、最終的に見返りをするかしないかを選ぶのは相手だということを忘れがちです。
人を困らせない範囲で自由を行使することが大事だと思うのです。
不安な気持ちを持たずに生きるためには「相手が何を選択しても相手の自由だ」と思うことだと思います。
自分の想定内に相手を収めないことで不安な気持ちが治ると思います。
『自分が悪いわけでも相手が悪いわけでもない、ただ選ばれなかっただけ』と思えるかどうかが大事だと思うのです。
恋愛でも振られたからって相手が悪いわけでも自分が悪いわけでもないです。
ただ好みの問題で合わなかっただけということです。
3 まとめ
選ぶのも選ばないのも相手の自由です。
その根本的なことが分かっていると、ある程度嫌われることはないと思います。
「こうであるべきだとか、こうされたらこうするのが普通だ」などが強ければ強いほど相手はその理屈から外れたくなります。
例えば子育ての場合、世話をやけばやくほど「良い子に育つだろう」という希望が芽生えますが、やがて不安へと変わることがあります。
選択は自由であり、その子自身が決めるものだと思えると不安は消えると思います。
自由を認めた上で世話をすると相手から喜ばれると思います。
自分のコマのように相手を動かそうとするから不安になるのではないでしょうか?
『来るもの拒まず去るもの追わず』の人が好かれるのかもしれません。
読んでいただきありがとうございました^ - ^
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