正しいのに病気になる理由
〜ピポブル第248回〜
どーも、こうたです(^ ^)
今回は正しい人のに病気になる理由について書いていこうと思います。
1 正しさに無頓着でいられると病気になりづらい
正しいということに無頓着である方が望ましいのかもしれません。
例えば、戦争の兵隊を看護する医者や看護婦さんがいるように、たとえ人を殺してきた相手でも看護してあげるという慈悲が大切なのでは無いかと思うのです。
どんな悪い犯人でも、銃で撃たれたらお医者さんは治療しますよね。
ここら辺の考え方を常にしていないと、病気になりやすいと思います。
2 ストレスとは体内で争うということ
「犯人だから手当てする必要がない、こいつは人を殺したんだよ、なぜ助ける必要がある!?」と思う人は病気になりやすいと思います。
なぜなら、敵だと思考した途端に体内でも攻撃を開始するからです。
要するに、自分の頭の中で敵だと思う、腹をたてる、こいつは排除しなければならないと思った途端に、体内の免疫システムが敵を殺すという行動に移るのです。
これを一日に何百、何千と繰り返していたら病気になります。
それが俗に言う『ストレス』による病気というものです。
正しい人は、とにかく正しくないと思える人が必然的に増えていきます。
「まぁいいや、まぁいいや」、「失敗しても、ミスしてもまぁどうでもいいや」、「何を食べてもどうでもいいや」、「今日のご飯が不味くても、どうでもいいや」
このように思える人は病気しづらいです。
なぜなら、体内の中で争いが起きないから病気にならないのです。
自分の中の免疫が抵抗しないということです。
「あいつのここが悪いんじゃないか!?」とか「あの人の言ったことどう思う!?」などの言葉一つ一つで体内で争いが起きます。
正しいあまりに、正しくない99%の人に出会うたびに体内で争いが起きるのです。
ですから、正しいということを追求する人は免疫システムが常に疲労するので病気しやすいです。
いい加減な人、バカは風邪を引かないという言葉の意味はこう言う意味なのかもしれませんね。
3 動物を見習って無頓着になると病気を回避しやすいということ
何も考えていない人、人の話をろくに聞いていない人、誰がいいのか悪いのかを考えたこともない人、このような人が比較的健康体でいられます。
動物がそうであるように。
例えばリスが、「あのカラスは悪い奴だ」とずっと悩んで考えていたらカラスに襲われる前にストレスで死んでしまいます。
人も同じで、「あいつは悪い奴だ、こいつも悪い奴だ」と思っているうちに、その悪い人と話をしてもいないのに病気になります。
ウサギであってもネズミであっても、「あの狼は悪い奴だ、あの猫は悪い奴だ」といちいち考えません。
ただひたすら逃げるだけ、危険と感じて逃げるだけです。
逃げた後は何も考えないで、草や野菜を食べています。
このような思考回路をしていれば、あまり病気にはなりません。
ですから、人の子供が動物に似ていますよね。
「あの親戚のおじさんきたから嫌だ」と思って赤ちゃんが泣くことはほとんどありません。
怖い顔しているから泣くだけで、性格を見て泣いているわけではないです。
しかし、だんだん大人になっていくにつれて、「あいつは嫌だ、こいつは嫌だ」と思うようになり、「この人は性格が悪い」と思うようになり、自分の中で免疫システムが動き出し、体内戦争が起きるのです。
これがストレスによる病気の真相なのかもしれません。
4 まとめ
正しい人は自分の中の免疫システムのメカニズムについて知っておくと良いかもしれませんね。
思考の中で敵とみなしたら、体内戦争が始まることを忘れないでいれば、病気を回避できるかもしれません。
疲労困憊になっていくと免疫システムが弱ります。
なるべく見ざる聞かざる言わざるを徹底した方が良いのかもしれません。
いい加減に思うことで体を健康に保てるのではないでしょうか?
読んでいただきありがとうございました^ - ^
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