困っている状況を変える思考法
〜ピポブル第126回〜
どーも、こうたです(^ ^)
今回は困っている状況を変える思考法について書いていこうと思います。
1 困っている時は決断を急がない方が上手くいくという理由
あなたは困っている時どのように過ごしていますか?
ずっと悩んでいたり、あるいは焦っていたりするでしょうか?
困っている時ほど、焦ったり、心配したり、不安になったりしますよね。
結論を先に述べると、困っている時は決断を急がない方が上手くいくことが多いということです。
世の中には重いエネルギーと軽いエネルギーがあります。
重いエネルギーとは自分のなかの負の感情です。
イライラだったり、不安でドキドキしたり、妬み、恨み、などが重たいエネルギーです。
一方で軽いエネルギーとは、今日はなんだかいい気分だなとか、明るくルンルンとした気分のときに漏れている明るい感情です。
楽しい、嬉しい、幸せな感情のことです。
困っている時はだいたいが重たいエネルギーを体から放っています。
例えば、目の前に大きな岩があって自分1人では動かせない状況があって、岩をどけないといけなくて困っているとします。
『あ〜どうしよう、どうしよう』と慌ててジタバタしてイライラしている人
『どうしたら岩を避けれるだろうか』とう〜んと唸りながら黙って考えている人
この2人のどちらかに話しかけるとしたら、あなたならどちらを選びますか?
大抵は黙って考えている人に話しかけると思います。
このように重たいエネルギーを出して困っている人には、周りの人も不安になって助けづらくなります。
じっと黙って考えている人は、周りの人も『困っているようなら少しでも役に立てるかな』と思うことができます。
だからこそ、困ってどうしようもない時は慌ててジタバタして決断を急がない方が上手くいくということです。
困っている状況の時こそ、じっと考えて待っていることで助け舟が来ます。
例えば、ストーカーや暴力の事件でも決断を急いだから助かったこともありますが、決断を急いで警察や友達に頼ったことで犯人から反感をかって、事態が悪化することもありますよね。
要するに、決断をするタイミングは急がずに十分に考えてから行うのが安全であるということです。
2 待ってもダメなら動いてみる
困っている状況で、慌てずにジタバタしなければ助けてくれる人が現れると説明しましたが、それは運がある程度ある人の場合の話です。
もし先ほどのたとえ話のように、避けたい岩の前でずっと考えても助けが来ない時は、自分が思う良いことをして運を少しでも高めてみることが効果的です。
良いことをすることで、自分もまた誰かから良いことをしてもらえます。
だからこそ、黙って考えて待つだけではなくて行動力も大切だということですね。
待ってもダメなら良いことをするために動いてみる。
困った状況の時に助けてもらえるようになるには普段の生活から気をつけた方が良いことがあります。
それは自分が良い気分の時に、誰かを助けてみるということです。
たとえ良い気分だったのが誰かを助けたことによって悪い気分になってしまっても、いつか必ず自分が困った時に助け舟に変わって帰ってきます。
3 まとめ
重いエネルギーは時間を置くことで周りの軽いエネルギーと同化します。
同化することで、平均値を保っているのです。
結論はこの2つです。
●自分が重たいエネルギーを放っている時は、周りの軽いエネルギーと同化するまで待ってみる。
●自分が軽いエネルギーを放っている時は、運が良いことでチャンスを掴み取りやすいので、周りの重いエネルギーと同化する前に即決したほうが良い。
あと1つ付け加えるとしたら、『なんとかなるさ』と思っていることが一番良いです。
読んでいただきありがとうございました^ - ^
↓ランキングに参加していますので、クリックしていただけると嬉しいです