人生のハードルを下げるには競争を止めること
ピポブル第128回
どーも、こうたです(^ ^)
今回は人生のハードルを下げるには競争を止めることについて書いていこうと思います。
1 競争は空虚な気持ちになりやすい
世の中には競争が好きな人とそうでもない人がいますよね。
競争とは例えば、外見を美しくなろうとしたり、収入の面で人より勝とうとしたり、色々ありますよね。
ですが、これらを満たした時あなたの中には何が残りますか?
ほとんどの人が、勝った後に満たされていないことに気づきます。
お金持ちや美人はぽかんとした空虚な気持ちでいることが多いです。
そんな空虚な気持ちでも『それがどうしたの?』といわんばかりの顔をしている人もいます。
勝利した後に満たされないことで、上には上がいると思い、さらに努力して勝とうとする人もいます。
ですが、これはどこまでいってもゴールが見えないと思うのです。
よく幸福度というのはある一定のラインからは上がらないと言われています。
それは収入においても、能力においても、等しく感じることです。
人はある一定の目標に向かって歩み続けますよね。
この時が一番充実してワクワクしている瞬間です。
しかし、実現した時に空虚になりやすいのも事実です。
もし、空虚な気持ちになる人は、理由が競争だったからだと言えます。
例えば、綺麗な人と結婚したくてした場合は、案外結婚したら冷めてしまうのと同じなのではないでしょうか?
また、美人は3日で飽きるという言葉もありますよね。
どんなに競争を続けても、自分を追い詰めるだけなのではないでしょうか?
競争を止めるとグンっと生きるのが楽になりますよ。
2 競争を止めるにはどうすれば良いのか?
周りの視線を気にして勝つことを目標にした場合、勝った途端に拍子抜けしてしまうことは多くあります。
心が空っぽになるといういことですね。
目的を失うとも言い換えられます。
競争したくなる心理としては根底に負けることに対しての不安があるからです。
勝つことで周りから承認され、勝つことで満たされた気持ちになってきた人ほど、負けることが怖くなります。
バカにされていないのにバカにされている、悪口なんか言われていないのに悪口を言われていると思うようになる人もいます。
俗にいう自意識過剰という症状です。
よく髪を切った後に気になる人は、人の視線が気になりやすい人です。
そのような人は勝気というよりは、負けることに不安を抱いているのかもしれません。
本当に満足のいく人生を歩みたい人はあまり人と競争をしていないように見えます。
競争して勝った後に何も残らない事をすでに身を以て経験しているか、あるいはすでに知っているからです。
競争が好きな人たちでこの社会がおおよそ出来上がっています。
なぜなら資本主義社会だからです。
競争を止めるにはどうしたら良いのか?
それは気にしないということではないでしょうか?
何を言われても、何をされても気にしないということです。
ですが、いきなりこれを意識したからといってうまくはいかないのがほとんどです。
周りを気にしないというのは中々にして難しいことですもんね。
私もこんなことを書いていますが、中々できないことが多いです。
なので、まずは簡単なことから始めると良いです。
自分の思うことを、好きに表現して、それに対して何か言われても無視をするということですね。
器の広い人なら、批判に対しても、一旦受け入れてから自分の意見を言うことができるでしょうね。
3 まとめ
競争したくなる理由は負けることに対しての恐怖です。
しかし、負けることよりも怖いのは悔いを残すことです。
悔いの残らないような目標を立てて、人と競争しないことが満足のいく人生を歩めるのではないでしょうか?
今、いっときの負けよりも、悔いのない生き方の方が良いのかもしれませんね。
読んでいただきありがとうございました^ - ^
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