使えないなぁと言ってしまう理由
〜ピポブル第117回〜
どーも、こうたです
今回は使えないなぁと言ってしまう理由について書いていこうと思います。
1 『使えないなぁ』と言ってしまう理由
みなさんは『使えないなぁ』と思ったことがありますか?
最近、『使えないな』と言う人が増えてきているように見えるのですが、あなたの周りにそう言う方がいたりしますか?
例えば、道具であったり、料理の具材であったり、人間関係であったり、どんなことでも良いのですが『使えないなぁ』と言う人のことです。
『使えないな』と言ってしまう理由は良い部分を見つけることができなかったからです。
なので、もし『使えないな』と思うことや言うことが多い人は気をつけたほうが良いと言えます。
なぜなら思考がネガティブに近づいているからです。
前回の記事で書いた通り、相手の悪い部分に気がつくとどうしても受け入れるということが難しくなりますし、必然的に『使えないな』と思うことが多くなります。
悪い部分が気になると良い部分には気づきにくくなるということです。
例えばスーパーに行ったとします。
『このスーパーは品揃えが悪くて使えないスーパーだなぁ』と思う人は注意したほうが良いということですね。
知らず識らずのうちに悪い部分にばかり焦点が合わさっている可能性が高いからです。
反対にみんなが捨ててしまうようなもの、例えば見切り品やおつとめ品でも上手に使える人もいますよね。
そのような人は良い部分に気づける人です。
つまりポジティブな人ですね。
だから人を見るときにも、良い部分に気がつくので必然的に嫌いな人が少ないです。
この人のここは嫌いだけど、ここの部分は良いんだよねと思えるのです。
だからこそ、使えないとすぐに判断するのではなく『使えないかな?』と考えるほうが損をしません。
2 『使えないな』と思うよりは『使えるところ』を考えるほうが面白い
すぐに使えないなと思う前に、使えるところが何かないかなと考えるほうが面白いです。
確かに使えないかどうかを考えるのは面倒だと思うかもしれませんが、すぐに使えないと切り捨てるとつまらないです。
使えないと思えるものを使えるようになると面白いはずです。
以前、受け入れると器は大きくなるということを書きました。
器が大きいかどうかは許容範囲の大きさの違いです。
使えないと判断するのは言い換えると受け入れることを放棄したことと同じです。
使えないなと思ったことも使えるのではないかと考えることで少しは受け入れる方に傾いていると言えます。
使える!と思いついた時はそのことを受け入れることができたということです。
なので器の大きさはさらに成長します。
良い部分を探す習慣をつけることで『ずいぶんと変わったね』と言われる日が近いかもしれません。
3 まとめ
私の好きな番組の1つに99人の壁という番組があります。
いろんな人が自分の得意なジャンルで競い合うクイズ形式の番組です。
それを観ていると『それぞれ得意なことがあって素晴らしいな』と思えます。
その反面、『あの人達の良さがわからない人もきっといるんだろうなぁ』と思ってしまいます。
明るく考えることで良い部分は見えてきます。
要するに悲観的になるより楽観的になったほうが使えないと思わなくて済みます。
人はそれぞれで価値観が違いますが、『使えない』と思っていたことに対して良い部分を探すことが、あなた自身が『使える人』と思われる方法だと言えます。
今回は前回の記事の続きとなる内容でした。
読んでいただきありがとうございました^ - ^
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