植物から分かる切り捨てる時の注意点
〜ピポブル第209回〜
どーも、こうたです(^ ^)
今回は植物から分かる切り捨てる時の注意点について書いていこうと思います。
1 人と植物は似ているということ
木や植物は根を張りますよね。
そして、実・果実をつけます。
実をつけるためには剪定(せんてい)、つまり枝や葉を切りますよね。
実を大事にするか枝や葉を大事にするかは人によって様々だと思います。
実も大事だが葉も大事という人もいれば、実だけが大事だという人もいます。
人間も植物と同じように思えます。
実を大事にするのか、実も枝も葉も大事に思うかは人それぞれです。
例えば、リストラの場合は儲けのために人員を削減しますよね。
これは剪定(せんてい)と似ています。
儲けという名の『実』を手に入れるために、人員削減という名の『枝や葉を切り捨てることをする』のです。
儲けのためにリストラをするとブラックになっていくように見えます。
儲けを価値の序列で上にしすぎだと思うのです。
人員削減や剪定(せんてい)で大事なのは、本筋を切らないということだと思います。
儲け至上主義になると、実力があるか無いかで判断しがちになります。
実力がある人を信頼して残し、実力がないものに去ってもらうというやり方では、後になって後悔することがあるかもしれません。
実力ある無しではなく、その人やその枝が本筋であるかどうかが大事なのです。
切ってはいけない部類に入るか入らないかということです。
本筋を切ってしまうと途端に植物は衰退していきます。
これと同じように本当に大事な存在を切ってしまうと企業や団体は衰退していくと思います。
2 儲けが大事という意識のままで本当に良いのか?
儲けが大事だという考え方は世の中にはまだまだ残っています。
なぜそうなったのか?
それは国民一人一人がお金持ちの方が偉いという意識を多かれ少なかれ持っているからだと思います。
確かに儲けがなければ社員の生活の保証や世の中への貢献の幅が危うくなるのも事実です。
しかし、お金が欲しいという意識に振り回されては、本来の自分が使うべき方法に気づけないかもしれません。
時給が高いほうに行きたくなる意識にも気をつけた方がいいと思います。
きつい労働が悪いのか、高い給料が欲しいこちらの意識が悪いのかという問題なのかもしれません。
どこまで切り捨てて果実を得るかが問題だということです。
使われているこちら側は、お金に目が眩まないように気をつけたいものですね。
怒られることでブレてしまうと企業の策略に嵌りやすくなります。
怒られるか・怒られないかよりも、自分がどういう考えを持ってどう生きていきたいかが大事だと思います。
えだや葉をとって実を大きくするか、実はそこそこで良いから枝や葉を残すかはあなた次第です。
辛くても高いお金が欲しいなら実を求めてもいいと思います。
あとで後悔しない選択をしたいですね。
「あいつが悪いから俺はこうするしかなかったんだ」という思考にはなりたくないものです。
3 まとめ
庭を見るとそこに住んでいる人の性格が分かるときがありますよね。
自然な場所に行くと、花や草、木などはそれほど整ってはいないです。
無造作になっています。
それに比べて、家の花壇や庭はある程度きっちりしていますよね。
登山などで見られる自然に生えている花が美しいと思えるのは、ありのまま生きているからなのかもしれません。
自然の森羅万象を見習いたいですね。
許容量が大きいのが自然だと思います。
人はどんな職業を選択してもいいですし、どこにいようとも、何をしていてもいいと思います。
大自然を見ると、こんな風に思えるかもしれません。
読んでいただきありがとうございました^ - ^
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