全体の中で一番弱い人を探すことで一気に全体の思考がアップする
〜ピポブル第174回〜
どーも、こうたです(^ ^)
今回は全体の中で一番弱い人を探すことで一気に全体の思考がアップするについて書いていこうと思います。
1 全体の中で一番弱い人を探すには?
前回の記事では全体を考えることが結果として自分のためになるという内容を書きました。
その記事の中で自分勝手な人は悪い人ではなく弱い人であると述べました。
全体のことを考える上で大切なのは、この弱い人を探すことなのです。
全体の中で一番弱い人に眼を向ける、助ける、思いやりを持って接することで一気に全体の思考がアップします。
つまり、全体で一緒に上に上がることができるということです。
一見、遠回りのように思えますが、これが近道だと思うのです。
全体を考える上で一番弱い人、例えばですが一番年齢が若い人を大事にすると、その集団は没落することを回避できます。
年下を大事にすることが思いやりの輪を広げるためのスタート地点になるからです。
大事にされた若い人は、自分よりも少し年齢が上の人や高齢の方を大事にします。
そうして思いやりの輪で循環が起きます。
これにより全体で一緒に上に上がることができると思うのです。
年齢が若い人は一例で、他にあげるとするなら、自分勝手な人・威張る人なんかも弱い立場にいる人です。
なので、視野を広げて、全体を見渡した時に一番弱い立場にいる人を探してみると良いかもしれませんね。
2 威張っている人は実は弱い立場にいる人である
弱い人の特徴としては一番威張っている人が一番弱いという考え方もあります。
私が思うに、強い人は理不尽に怒られたとしても平然とペコペコと頭を下げることができます。
反対に弱い人は威張ることをやめることが難しい精神状態になっていると思うのです。
一番威張っていて、なかなか謝ろうとしない人が実は一番弱い人だということです。
もしあなたの周りに威張っていて謝ることをなかなかしない人がいるとしたら、その人に対して思いやりを持って接してみるとガラリと世界が変わるかもしれませんね。
思いやりを持って接する時に気をつけたいことは、あまり怒らないということですね。
よく怒るのも愛情だと言いますが、あえて怒らないというのも愛情だと思うのです。
失敗の方が多いのが人生、失敗することで初めて失敗した人の気持ちがわかると思うのです。
過去の自分の失敗経験を元に、あるいは自分の積み上げてきた経験値からの予測を元に怒る必要はないのかもしれません。
失敗から学んでもらうということが怒ることよりもよっぽど効果があるかもしれないということです。
少しかわいそうだと思うかもしれませんが、可愛い子には旅をさせるという言葉もありますし、怒らないで見守るというのも思いやりだと思うのです。
3 まとめ
自分が過去にそうだったからといって相手に強要する必要はないのかもしれません。
相手を怒らないというのは、相手を信じているからだと思います。
ああすれ、こうすれと言わない、思わない、怒らないということを選択してみると、案外すんなりと物事が上手くいくと思います。
自分が思っている以上に相手はすごいと思い、信じてみると良いということですね。
読んでいただきありがとうございました^ - ^
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