俯瞰してみることで状況を良い方に進められるということ
〜ピポブル第259回〜
どーも、こうたです(^ ^)
今回は俯瞰してみることで状況を良い方に進められるということについて書いていこうと思います。
1 俯瞰することは一時停止であるということ
何かが起きた時に「え、まただ」と驚いたり、嫌な気分になったりすると状況は悪い方へ進みやすいです。
「あ、またか」という同じことの繰り返しに気づき、遠くから俯瞰してみることで状況が悪い方へ進みづらくなると思うのです。
例えば、夫や妻が腹を立てた時に「え、まただ」と思って嫌な気分になると、その嫌な気分という波に飲まれることになります。
相手の嫌な波が来たとしても、自分が溺れないようにするのが大切なのではないでしょうか?
自分は自分、相手は相手という感覚も大切であるということです。
一歩引いてところから俯瞰して、相手の感情に振り回されないことが大事だと思うのです。
俯瞰してみるとは高いところから見下ろすこと・全体を上から見るという意味なので、そのような意識で自分自身の状況を見ることが良い方に進む考え方なのかもしれません。
全ての出来事はある程度同じような繰り返しになっていると思います。
「あっ、まただ」ということは人生のうちで数多くありますよね。
似たような状況の波に大縄跳びの際にタイミングよく入るように上手く波に乗れるかが大事だと思います。
同じ一定のリズムで一定に同じことが起きやすいです。
一週間に一回だけ上司が怒るとか、一ヶ月に一回だけ夫婦喧嘩が起きるとかですね。
上手く波に乗るためにも俯瞰した意識を保ちたいですね。
2 俯瞰という一時停止で伏線を張り良い方へと進める
「まただ」という気持ちを「またか」というちょっと軽い気持ちで俯瞰してみると、その波を乗り超えるにはどうしたら良いかが分かってくるかもしれません。
波を乗り超える方法は自分が置かれている状況に焦らないということです。
俯瞰していればその波が小さいことに気付けるかもしれません。
『案ずるより産むが易し』という言葉があるように、物事は心配するほど難しくはないことがあります。
「え、どうしよう」と心配していたとしても、案外その心配事は小さい波かもしれないということです。
不安な気持ちのままだと同じ繰り返しから抜け出せません。
「あっ、またか。まぁ、いいや」と軽い気持ちで思えると大丈夫な状況に変わりやすいのではないかと思います。
俯瞰してみることこそが悪い方へ向かうのをストップさせて良い流れを掴むことができる方法だと思います。
俯瞰できる人は白黒を判断せず、一旦止まって考えます。
一時停止のように止まって、良い方法に導くための伏線を考えるのです。
難しい問題ほど俯瞰して考えてみることが大事だと思うのです。
3 まとめ
流れや状況は生きている限り変わり続けます。
そして、流れが変わるとは助けてくれる人が現れるということです。
その時に周りの人に対して感謝が湧くのではないでしょうか?
俯瞰して状況を見ることで状況を冷静に捉えることができ、良い流れへと進むことができ、自然と助けてくれる人が現れたりします。
俯瞰した意識を大切にしていきたいですね。
読んでいただきありがとうございました^ - ^
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