良いとわかっていることでもなかなか変更できない理由について
〜ピポブル第180回〜
どーも、こうたです(^ ^)
今回は良いとわかっていることでもなかなか変更できない理由について書いていこうと思います。
1 なかなか変更できないことは多い
何かを考えた時に頭の中では答えがすぐに出ているけれど、行動できない場合が結構多いですよね。
例えばアルコールやタバコをやめた方が良いとはわかっているのに、頭とは反対の行動を取ってしまうことなどがあります。
いわゆる中毒症状や依存傾向が強いもののことですね。
あとは、やらなくてはいけないとわかっていても先送りにしてしまうことなどもありますよね。
嫌いな人に対しても、助けてあげた方が良いとわかっているのに助けないという行動を取ったりすることもあると思います。
人の思考というのはある程度、今までの感覚から抜けれずに反復しやすいと思います。
なぜなら、同じことをしていれば安心だからです。
だからこそ、良いとわかっていてもなかなか変更できないのです。
2 人と違うことができる人の考え方は影響力がある
どんなに頭ではAを取った方が良いとわかっていても、いつもと同じBを選択してしまうことの方が多いのですよね。
その根本的な理由は『みんなと一緒が安心』という周りと同調したがる本能とも言えるDNA、遺伝的な問題なのかもしれません。
ですから、人と違うことができる人は、ある意味それが人から悪いと非難されるようなちょっとした校則違反などでも『この子は将来何かをしてくれる』と期待してしまいます。
先日も踏切の棒を切ってしまったひとのニュースが取り上げられていましたが、本人はもちろん逮捕されることはわかっていたのではないでしょうか?
それでも国や警察、周りの人が30分も動かないことに腹を立て、ある意味、世論の代表としての行動だったような気がします。
あの方が踏切のバーを切ったことで、そのあとに踏切を渡る人が大勢いました。
バーを切らせる前に誰かが警察に連絡をしたり、状況がどうなっているかを冷静に確認して伝えることができたのならバーを切ることもなかったように思えます。
あの方が逮捕されニュースになったことで国や警察も少し危機管理の1つとして考えていただきたいものです。
こんなに色々と発展しているのに踏切問題だけがレトロすぎるのではないでしょうか?
踏切も進化してほしいものです。
話は逸れましたが、悪いことでも世の中を変えるほどの影響力のある人はすごいと思えるのです。
3 まとめ
良いとわかっていることでもなかなか行動できず、傍観者となってしまいがちなのが近年の傾向なような気がします。
この先、何年後かに来るかもしれない天災に向けて少しでも良いとわかっていることを行動できるように練習しておく必要があるかもしれません。
自分の保身から少しだけ勇気をもって行動していくことは確実に自分が変わっていける基本的なことです。
逸脱している人は一風変人に見える
ピカソの言葉です。
読んでいただきありがとうございました^ - ^
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