失敗を続けないために意識することは2つある
〜ピポブル第114回〜
どーも、こうたです
今回は失敗を続けないために意識することは2つあるということについて書いていこうと思います。
1 反省のしすぎが失敗を招くということ
真面目な人はすぐに理由を考えて反省しますよね。
私は周りの人から糞真面目と呼ばれていた過去があります。
反省ばかりしては次は失敗しないように気をつけようと意識して頑張るのですが、また失敗するというのを繰り返していました。
何度か繰り返しているうちに『次は失敗しないぞ!と意識すればするほど失敗している』ということに気がついたのです。
ほとんどの人が失敗した時に反省をしていますが、『反省をしすぎるほどの悪いことは滅多にしていないのでは?』と思ったのです。
『失敗することの何が不安なのか?』、どうしてそこまで反省して失敗をしないように気をつけないといけないのかと疑問に思ったのです。
まるで自分が大きな落とし穴に落ちてしまって抜け出せないかのような心配をしている人は結構いるのではないでしょうか?
反省をしすぎるとその時点から次の失敗を招いている可能性があります。
なぜなら反省をしすぎると、どうしても失敗した時のイメージが強く頭の中に残るからです。
失敗した時のイメージが強く残るとやはりまた失敗する可能性が高くなります。
確かに反省をすることが大事だと教育を受けてきた私たちは、常に反省をする癖が体で覚えていると思います。
例えば、スポーツをしている時に失敗したことに対して反省をしすぎると無駄に緊張してしまって失敗するなんてことがよくありました。
アスリートの方たちも失敗の反省をしていますが、反省のしすぎはしていないように見えます。
常にどうやったら成功できるかというイメージを持とうとしていますよね。
ですから、反省をしすぎることが失敗を続けてしまう要因になり得るので注意したいものです。
2 間違い探しをやめて、成功のイメージを持つ
反省のしすぎは『間違い探し』と似ています。
自分のどこがいけなかったのか、道具がいけなかったのか、自分以外の何かがいけなかったのか、というようにどこまででも失敗の理由を探そうと思えばできますよね。
このような自問自答を繰り返すと『なんで成功できないのだろう』という泥沼に足を踏み入れることになります。
この泥沼に入らないためには考え方を変えるしかないと思うのです。
それは間違い探しをやめて、成功のイメージ探しをするということです。
成功のイメージは過去から引っ張ってきても良いですし、まだ起こっていない未来での成功を想像しても良いです。
では成功のイメージをどう持てば良いのか?
それはとりあえず成功するために何でも良いので努力をするということです。
何も努力をしないで成功のイメージを持とうとしても確固たる証拠がないのでイメージが曖昧になると思います。
だからこそ成功のイメージは確固たる証拠である努力の足跡が必要です。
そして努力を積み重ねて失敗のイメージを払拭するほどの大きな成功のイメージを作り上げることが失敗を続けないために必要なことです。
ですから最近調子が悪いなと思っている方が不調の泥沼から抜け出すには間違い探しをやめて、成功探しをすると良いのではないでしょうか?
3 まとめ
失敗を続けないために意識することは2つです。
1 反省をしすぎないということ
2 成功探しをするということ
この2つを意識することで失敗の泥沼から抜け出せると思います。
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