インスピレーションと思考の違いについて
ピポブル第132回
どーも、こうたです(^ ^)
今回はインスピレーションと思考の違いについて書いていこうと思います。
1 思考とはどのようなものか?
思考は準備万端になるまで、頭をずっと使い続けて良い考えにたどり着こうとしますよね。
そのなかで、自分が経験した実体験、読書から得た知識、友人からのアドバイス、などを頭の中で検索をしています。
でも、何時間も何日も考えてもでない答えにぶつかったことがありませんか?
どうにもならない問題(難題)に対しては、頭の中をどう検索しても閃きが出てこないのが現実です。
運良く思考し続けた結果、それなりに良い答えが見つかることもあります。
ですが、到達度が100%が最大だとしたら、70%までが限界であることが多いです。
ではどうして、思考では限界を感じてしまうのか?
それは利己的な感情が加わってしまうためです。
利己的な感情、要するに恐れや不安、リスクなどに向き合った際に、自分を守ろうとする保身による行動になってしまっていることですね。
これは誰でもある感情であり、多くの人が保身的に行動してしまいます。
私だって保身で動くことがあります。
ですが、この保身という動きがあることで、本能では理解していても行動に移せないというジレンマを味わっている人が大勢います。
動こうと思っても、ストップしてしまう...
これをなんとか乗り越えようと思考し行動しても、どんなに頑張っても到達度は約70%ぐらいで限界を感じてしまうことが多いです。
これが思考だけで行動した場合の限界点であると思います。
2 インスピレーションとはどのようなものか?
では、インスピレーションは思考とはどのように違うのか?
結論としては限界点と要する時間が大きく違うということですね。
直感や勘が主にインスピレーションであり、急にひらめいたり、高速で頭の中で思いつくアイデアなどがインスピレーションと言いますよね。
前もって準備していなかったにも関わらず、急に入ってくる現象です。
頭の中で検索などしなくても勝手に答えがでてくるのですから、時間がかかりません。
例えば、ミュージシャンの場合ですが、作詞をしている時に急に良い作曲のメロディーが頭の中で聞こえてくるから、作詞を一旦やめて作曲に集中するなどですね。
インスピレーションは緊急地震速報と似ているような気がします。
『今現在に考えていたこと』とは全く違うことが頭の中に入ってきて、自分の思う最高のアイデアですから、とても貴重ですよね。
インスピレーションを高める具体的方法の1つは、インスピレーションが入っているものを見る・聴く・ふれるなどですね。
例えば、絵・写真・音楽(曲や歌)・映画・アニメ・小説などですね。
よりインスピレーションを感じるのが簡単なのは時間が短いものです。
写真や絵なら、理由はないけどなんとなく好きというものに出会えます。このように感じるときは大体が3秒ぐらいです。
歌や曲なら3分以内ですね。
映画なら3時間以内です。
観ている時や終わった後、観る前などで作品の良さを吸収するのにかかる時間が大体3時間ぐらいだと思います。それ以上だと直感ではなく思考で判断していると思います。
小説なら3日以内ですかね。
このように時間の目安があるとインスピレーションを感じるための練習に最適だと思います。
3 まとめ
思考では確かに万人受けする方法が思いつくかもしれませんが、限界があるのは確かです。
限界を超えるにはやはりインスピレーションという勘の良さという力が必要なのではないでしょうか?
読んでいただきありがとうございました^ - ^
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